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vol.13 『トレンドから定番へ ハイカカオ系チョコレート』

 今年もバレンタインの季節がやってきました。スーパーの祭事スペースではバレンタイン商品が目白押しといった感じです。
 バレンタインで再び注目されるのか気になる、’06年にヒットしたハイカカオチョコレートの売れ行きをRDSPOSデータから検証してみたいと思います。

図1. チョコレート販売主要メーカー2006年売上指数

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 図1は、編集担当が独断と偏見で決めた、2006年主要メーカー5社のチョコレート売上指数です。
(2006年の毎月の売上の平均を100として算出。)

 ハイカカオは一大ブームといっても過言ではない4月に大きく売上を伸ばしています。6、7月と大きく売上は落ちますが、普通のチョコレートと異なり8月から売上が伸び、11月でピークを迎えています。

 売上の流れを見る限りでは、普通のチョコレートと同じ流れの様に見え、一時のブームではなく定番として認知つつあるのではないかと見ることが出来ます。

図2. チョコレート売上金額構成比

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 図2は、チョコレートの売上金額構成比です。

 4月で大きくシェアを伸ばし、その後も手堅く10%前後のシェアを占めています。ビール業界と同じ様に価値のある商品が消費者に受け入れられ、一段レベルの高い定番として定着しつつあるのではないでしょうか?

図3. 2006年チョコレート平均売価推移

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 図3は、2006年のチョコレートの平均売価推移のデータです。

 ハイカカオのポリフェノール効果など価値を訴求した売り方の為、普通のチョコレートよりも3、40円程度高い売価となっています。

 バレンタインの定番アイテムであるチョコレート。定番となりつつあるハイカカオチョコレートをウィスキーなどとクロスして甘い物が苦手な人へ、大人の男性へといった提案をする販売の仕方も良いのではないでしょうか?

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2007年2月 7日 12:46

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