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vol.91 速報 2月24日週コロナウイルス関連カテゴリー販売状況

 RDSスーパー全国データから、食品、日雑の売れ行き状況をコロナ関連での影響を踏まえてまとめてみました。
コロナ関連と思われるカテゴリーを色付けしています。

 日本でコロナウイルスが確認された1月15日の翌週1月20日週から、マスクの販売増が開始、その翌週1月27日週には大幅な販売増があり、品薄となります。

 2月3日週にはマスクの品薄から入手が困難となり、消毒関連商品の販売が増加。

 最新週の2月24日週も依然継続し、コロナウイルスの予防、消毒関連商材が継続して高い前年比をキープ。前年比上位20カテゴリー全てがコロナ関連となります。

 一方、2月28日に端を発した、ティッシュ、トイレットペーパー不足のデマに市場も大きく反応。
前週まで20位以下だった紙製品が大きく販売を伸ばします。


【日雑カテゴリー前年比推移】
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 一方食品では、初期は日雑程の反応は見せませんでしたが、2月10日週頃から、徐々に備蓄可能なカテゴリーに反応が見られます。
大きく動いたのは2月24日週。

 2月28日に政府からの学校休校要請があり、調理済みカレー(レトルトカレー)、ソースミックス(スパゲティソース)や乾麺、インスタント袋麺などの調理が簡単で、子供でも調理可能な商品、日持ちする商品の販売が拡大しました。
備蓄機運に端を発し米についても大きく反応しました。


【食品カテゴリー前年比推移】
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2020年3月 5日 15:57

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